いよいよ年金生活がやって来た

年金暮らしの日々を綴ります。

あれは5月12日の事


妹からの電話

「私 何だか身体がおかしいの 歩けないの」


ただ事ではない様子に私の身体も震えてくる

前日にちょっと用事もあって電話するけど応答もなく……

変だなとは思いながらも。

で、翌日の電話。



病院に付き添い検査の結果を医師から告げられる。


脳梗塞です。

即入院して下さい と


取り返しのつかないことになってしまった どうしよう

まだ妹は61歳だよ


姉にも知らせる


同じ気持ちだ

二人で協力して助け合おうねと


最悪の事も頭をよぎりましたが

今回は10日間の入院で退院することが出来ました。


その間眠れない夜に思っていたことといえば…

もっと美味しいものを食べさせれば良かった

もっと旅行とか連れていけば良かった

もっと洋服とか買ってあげれば良かった

もっとお小遣いあげれば良かった

たった一人の妹なんだから…。




まただ。

孝行もできないまま

親を亡くした時の後悔をまた。


まさか 2歳も若い妹が?

考えもしなかった



ゆっくりと歩けるまでになっての退院に

助けて頂いてありがとうございましたとお礼

命をありがとう

もう後悔はしたくない。


これまで

一人暮らしの妹を少しは助けていたつもりだったがまだまだ足りなかった事に気付く。


今は短時間だが仕事に復帰できるまでに

回復しました。


それでも心配で毎日ワンコールする事と

曜日を決めて妹の分の料理も作るようにしたので

仕事帰りに寄ることにしてもらって

顔を見て安心しています。



一人暮らしのせいかほとんど料理もせず

好きなものだけを買って食べるという偏った食生活だったのでしょう


散々料理しなさいと言い続けてきましたが言う事など聞く耳持たずで…

こんなことに。


やはり私もそうでしたが60歳を過ぎた頃の身体は何かしらのサインを出すのではないかと思えます。


心と身体は別物ではありませんが

心ばかり満足していても身体はどうだろうか

案外身体を粗末にしているのかもしれないわ


今日はお肉を安く買えたわ

お魚を安く買えたわと心は満足するけれど身体はソレを満足するのだろうか…と

随分長い間身体に失礼な事してきたんじゃないかと思うようになったものです。


大事な身体に

長生きしたいと願いつつも

高価な食材を与えもせず。

虫のいい話ね


高価だから安全と言う訳ではありませんが高いにはちゃんと訳があると思っています。


そんな事を考え出した60歳の頃

健康に何らかの不安を感じなければ思いもしない事でした。

それからは身体に悪いとされるものは口にせず良しとされる物を選んで食べるように心がけています。


それでもどんなに健康的な食生活だったとしても病気にならない保証などどこにもありません。

だけど身体は積み重ねです

やってきたようになるものだと思います。

若い時は気づかないけど

気づいた時には時すでに遅し

時間は戻せない

妹は

戻せないけれど今からでも食生活の改善

だったりあれこれ正していけるチャンスを頂けたと思って生きていくようです


今更だけど妹にも自分達も食生活を大事に今後充分考えてやっていこうと改めて心に誓う日々です


が、偶然にも最近知ったトマト農家だと思うのですが

出荷出来ない訳ありトマトなどを安く売っているお店を見つけたのです

訳ありにも見えないんだけど

大きいの5個入り100円

ミニトマト袋に詰め放題で200円


……悲しい性


値段が私を引き寄せるー


それか何かがたくさんトマトを食べなさいと導いて下さったのか

タイミング良すぎなの


心か身体か

でも

心も身体も満たされてる感ありません?

毎日トマト三昧だし

喜ぶはずよ身体は。

妹だって。






今日まで

ブログが書けませんでした。

何も手に付かない状態でしたから

これから先も分かりませんが、時折々に書けたらいいなぁと今のところ思っています。

少しは落ち着きつつあります

以前のような余裕が生まれるといいなぁ




妹を失ってしまうかも知れないと一瞬考えた時浮かび上がってきたなんとも言いようのない愛しい気持ちを忘れずに

見守って大事にしていきたいと思います


妹が入院中に主人が言ってくれました。

退院しても一人じゃ心配だから家に連れてきて面倒見てあげたら?と

そういう人だとわかっていたけれど改めて感動しました。

主人も大事にしなければと思う

要は家族共々皆を大事にしましょうね

と言うことね

痛感しました。


それと姉妹がいるって良いものです

心強いです

親にありがとうですね





終わりにはしたくないので……

それではまた。


どなた様も命のお身体をいたわってあげてくださいませ。

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